2026 年 6 月 28 日、中国広東省掲陽市で14 歳未満の少年らが、地域で暮らしていた野良の母犬「旺旺」と生まれたばかりの子犬 3 匹に対し、

1時間に渡る苦痛を与えたのち、殺害しました。

少年たちは動物を傷つける様子を撮影した動画を販売サイトにて販売。その動画が瞬く間にSNS上に拡散され、国内外で大きな非難を呼びました。

加害者は中国の刑事責任年齢(14 歳)に達していなかったため刑事訴追されず、現地当局は「訓戒教育」のうえ専門の教育機関へ送致したと発表しています。

この対応をめぐっては動物福祉に関する法整備の遅れを指摘する声が上がっており、ニューヨーク・タイムズスクエアに真相究明を求める広告が掲出されたほか、香港・台湾でもビルの電光掲示板やバス広告を通じて事件を伝える動きが広がりました。

私たちがこの事件に向き合うのは、特定の国や人々を非難するためではありません。実際にこの事件に声を上げ、動物保護を訴えているのも、多くの中国の方々です。

問われているのは、国籍を超えて「小さな命にどう向き合うか」という、社会全体の課題だと考えています。